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屋根の種類について

2020年12月22日 火曜日

今回は、「工場で使用されている屋根の種類とそれぞれのメンテナンス方法」などについて、
各屋根の特徴からメリット・デメリットまで詳しくまとめてみました。

 

Ⅰ.工場で使用されている屋根の種類
1.スレート屋根
1-(1)大波スレート
1-(2)小波スレート
1-(3)その他の波板建材

2.折板屋根
2-(1)はぜ締めタイプ(ハゼ式折板)
2-(2)重ねタイプ
2-(3)嵌合タイプ
2-(4)二重葺きタイプ
2-(5)わん曲加工

3.陸屋根

4.瓦棒葺き
4-(1)心木なし瓦棒
4-(2)嵌合タイプ瓦棒

Ⅱ.屋根材それぞれのメリット
1.スレート屋根
(1)メリット
(2)デメリット

2.折板屋根
(1)メリット
(2)デメリット

3.陸屋根
(1)メリット
(2)デメリット

4.瓦棒葺き
(1)メリット
(2)デメリット

Ⅲ.工場の屋根の種類別補修メンテナンスの内容
1.スレート屋根
1-(1)フックボルトの錆
1-(2)部分的な張替え・交換
1-(3)屋根カバー工法
1-(4)スレート波板への屋根塗装・外壁塗装

2.折板屋根
2-(1)補修
2-(2)塗装
2-(3)カバー工法
2-(4)葺き替え

3.陸屋根
3-(1)トップコートの塗り替え
3-(2)部分補修
3-(3)既存の防水層の上からウレタン防水
3-(4)下地にまで手を入れる全面的な防水工事
3-(5)陸屋根防水の種類
・防水性が高いアスファルト防水
・歩行しやすいゴムシート(シート防水)
・見栄えがよく防水性も高い塩ビシート(シート防水)
・メンテナンスしやすいエポキシ樹脂
・FRP(エフアールピー)防水
・耐熱性に優れたウレタン防水

4.瓦棒
4-(1)塗装
4-(2)重ね葺き(カバー工法)
4-(3)葺き替え

Ⅳ.工場の屋根の種類別 雨漏り対策・補修メンテナンス時期について
1.スレート屋根
1-(1)ボルトの部分の錆
1-(2)屋根材の劣化
1-(3)波形(大波)スレートの谷部にひび割れ
1-(4)付属設備の取合い部からの雨漏り
1-(5)壁と屋根の取り合い部(面戸部)からの雨漏り
1-(6)内樋の詰まり・孔開きによる雨漏り

2.折板屋根
2-(1)ボルトなどの錆び
2-(2)屋根材の色褪せや錆び
2―(3)屋根材の穴あきや変形

3.陸屋根
3-(1)排水溝の詰まり
3-(2)表面の色あせ、傷(ひび割れ)、浮き

4.瓦棒屋根
4-(1)色あせ(変色)したとき
4―(2)チョーキングしているとき

 

Ⅰ.工場で使用されている屋根の種類
1.スレート屋根
波板スレートには、1波の大きさによって大波スレートと小波スレートの2種類があり、
さらに大波スレートは2種類に分けられます。大波スレートと小波スレートは用途が異なります。

1-(1)大波スレート
1山(波の幅・ピッチ)が130mmで波の高さが38mmのもので、屋根材のほかに外壁材としても使われます。
厚さが6.3mmのものと8mmのものがあり、8mmのものは高強度大波スレートと呼ばれ、
曲げに対する強さが6.3mmのものの2倍以上にもなります。

大波スレート

 

 

 

 

 

 

1-(2)小波スレート
1山(波の幅・ピッチ)が大波スレートの半分以下の63.5mm、波の高さもほぼ半分の18mmです。
こちらは大波スレートとは違い、外壁専用として使われます。
しかし古い建物の場合は、屋根にも小波スレートが使用されている例もあります。小波スレート

 

 

 

 

1-(3)その他の波板建材
同じ波板形状をした屋根材として金属波板があります。スレートや金属を波形状に加工するのは、
水平方向に対する曲げの強さを確保するためです。
金属波板にも大波と小波がありますが、その大きさはスレート波板と全く違います。

スレート

 

 

 

 

 

 

  1山(波の幅・ピッチ) 波の高さ
大波(金属) 76.2mm 18mm
小波(金属) 31.5mm 9mm

 

 

 

 

半円型のアーチを交互に組み合わせた形状の波板はスレートであっても、金属であっても、
表面積を計算するのは難しいです。そこで、屋根塗装や外壁塗装をするために係数が用いられます。
この係数を見るとスレート波板は、大波であっても小波であっても、平面を塗る時よりも塗料が16%程度多くなることが分かります。

屋根の面積計算式

 

 

波板スレートの種類 ピッチ 係数
大波スレート 130mmの場合 1.154
小波スレート 63.5mmの場合 1.144
大波(金属) 76.2mmの場合 1.15
小波(金属) 31.5mmの場合 1.2

 

2.折板屋根
折板は、断面の構造に重点を置いて開発されたものであり、
大型・長尺屋根に調和する意匠性・強度・経済性を備える金属屋根の代表的な屋根工法です。
折板は梁や母屋に直接屋根材を葺くことができるため野地板がいらず、工期の短縮にも対応できます。
また、強風地帯においても強靭性を発揮するとともに、雨仕舞にも高い性能を期待することができます。
工法としてはまず、板厚0.6~1.2mmの鋼板を用いて、山高を大きく成型します。
3m~7m程度の間隔の梁の上にタイトフレ-ムを取り付け、その上に直接固定するという工法です。

ジョイントの方式により(1)はぜ締めタイプ(2)重ねタイプ(3)嵌合タイプがあります。
さらに、断熱材を間にはさんだ(4)二重葺きタイプや、(5)わん曲タイプにも加工することができます。
折板屋根は工場、倉庫、体育館など規模の大きな建物の屋根に多く使用されます。

2-(1)はぜ締めタイプ(ハゼ式折板)
梁の上に溶接で固定されたタイトフレ-ムの上に取り付けた緊定金具を2枚の金属屋根材の端部で挟み、
電動シ-マ-(締め機)で巻き込んで締めるため、防水性に優れています。
屋根葺き施工が屋根の上から行えることと、ボルトが不要になったため、コストがかからず経済的な工法です。

2-(2)重ねタイプ
タイトフレ-ムの上に取り付けた緊定ボルトに2枚の金属屋根材を重ねて取り付け、
ナットで締め付ける方式です。特に断面の強度に優れており、強風の地域においても強靭性を発揮します。

2-(3)嵌合タイプ
金属屋根材2枚を、固定器具である吊子でタイトフレ-ムに止め、継ぎ目の上からキャップをはめ込む工法です。
これにより屋根面にボルトが全く出ず、美観上もスッキリした屋根に仕上がります。

2-(4)二重葺きタイプ
快適な居住環境を実現するため、室内の温度変化を防ぎ、
外部の騒音を遮断する性能を叶えたのが二重葺きタイプです。
金属屋根材を二重にして、その間にグラスウ-ルという断熱材を挟んだ工法です。

2-(5)わん曲加工
軒先を曲げ加工することで、風雨の吹き込みを防止したり積雪・つららの自然落下を誘導して、
軒先や外壁を保護します。また、屋根全体が流れ方向にアーチを描く場合は、アール加工をします。
いずれも曲線を付けることで、意匠的にも優れた効果を得ることができます。

3.陸屋根
「陸屋根(りくやね・ろくやね)」は、平屋根(ひらやね)やフラット屋根とも呼ばれ、
屋根勾配のない平面な屋根のことを指します。

陸屋根

 

 

 

 

 

 

 

4.瓦棒葺き
瓦棒葺きには、心木あり瓦棒、心木なし瓦棒、嵌合タイプの3つの工法があります。
店舗や校舎、体育館などの中小規模の建物の屋根に多く使用されています。

4-(1)心木なし瓦棒
心木を入れない瓦棒状の吊子の間に、両端を立ち上げた金属板の溝板を設置し、
さらにキャップ(瓦棒包み板)をかぶせて仕上げる工法です。

4-(2)嵌合タイプ瓦棒
溝板、吊子、キャップを組み合わせ、固定するワンタッチ工法です。
心木あり瓦棒(釘で野地板に固定した心木)の間に、両端を立ち上げた金属板の溝板を設置し、
キャップをかぶせて仕上げる工法です。

嵌合タイプ瓦棒

 

 

 

 

 

 

Ⅱ.屋根材それぞれのメリット
1.スレート屋根
(1)メリット
・耐久性に優れている
耐用年数は25年以上と言われており、こまめなメンテナンスの必要がない点が最大の強みです。
ただし、波板スレート自体は強いものの、それを固定しているフックボルトなどは金属なので錆びやすく、
こちらは定期的に点検しなければなりません。

・耐火性に優れている
スレートは法定不燃材料であり、他の材料との組合せによりますが各種防火・耐火構造として認定されています。

・遮音性に優れた建材
厚さは6mm程度しかありませんが、工場や倉庫内の外部に漏れる音がとても少ないことが特徴です。
内部に伝わる音も少なく、雨の日も静かであるのは金属の建材と大きく違う点です。

・比較的安価な建材
建材としても安価な部類で、なおかつ上記の性能を備えているので
かなりコストパフォーマンスが高いと言えます。
ひびが入っていたり穴が開いてしまったりしているものも、気軽に交換によるメンテナンスが可能です。

・改修・メンテナンスでの税金面
老朽化した波板スレートを、同じ波板スレートで葺き替えたり張り替えたりする場合は、
一括損金で処理することができます。
税制面で優遇されていることにより、オーナー様や改修や補修の担当者の方もメンテナンスへの障壁が低くなります。

(2)デメリット
・土埃などが付きやすく、汚れやすい
波板スレートは表面がツルツルしていないため、
砂埃や土埃が付着しやすく汚れやすいというデメリットがあります。
砂埃や土埃が付着しても劣化や腐食することはないので、そのままにされることが多く、
見た目が悪くなってしまっている建物も多くなっています。
しかし、建物の見た目はその地域に住んでいる方々のイメージを左右します。
定期的にメンテナンスして美観を保つようにしましょう。

・アスベストが入っている(2004年以前のもの)
波板スレートに使われているアスベストはレベル3のもので、危険性が指摘されているものの中でも
一番安全度が高いとされています。
飛散の可能性も低いことから、防塵マスクをして湿式作業をすることが義務付けられています。
厳重管理が必要な特別管理産業廃棄物としてではなく、産業廃棄物として最終処分場に持ち込まれます。

  

  じん性アスベスト飛散危険度 建材の種類 廃棄物の扱い
レベル1 著しく高い 吹付け材

・吹付け石綿
・石綿含有吹付けロックウール
・石綿含有吹付けバーミキュライトなど

特別管理産業廃棄物
レベル2 高い 保温材・耐火被覆材・断熱材

・石綿含有けい酸カルシウム保温材
・石綿保温材
・屋根用折板石綿断熱材など

レベル3 比較的低い その他石綿含有建材(成形板等)

・石綿含有スレート屋根材
・石綿含有せっこうボード
・石綿含有サイディング
・ビニル床タイルなど

産業廃棄物

2.折板屋根
(1)メリット
・強度が高まる
折板屋根は凹凸した形状が特徴であり、屋根の強度を高めるというメリットがあります。
大きく長い屋根を作る事ができるため、様々な建物に利用できます。

・水捌けが良い
折板屋根はかなり軽量で、水はけが良いという点もメリットです。
軽量の為、建物への負担が少なくなることで耐震性を高める事ができます。

・加工しやすいので工期も短縮でき、工事費を抑えられる
折板屋根で使用されるガルバリウム鋼板は加工しやすいというメリットがあります。
組み立てやすく工期も短縮できるため、工事費を抑えることができます。

(2)デメリット
・錆びやすい
折半屋根の最大のデメリットは錆びてしまうことです。錆びは見た目を悪くしてしまう事は勿論、
放っておくと雨漏りなどの建物の老朽化に繋がるため、防錆加工などを施して錆びないように工夫する事が大切です。

・雨漏りしやすい(重ね)
ボルトで固定する重ねはボルトが錆びないように樹脂製のキャップを取り付けます。
この樹脂製のキャップは、紫外線に弱いものもあり、固くなって割れてはずれてしまうことがあります。
こうなってしまうとボルトが錆びだして、折板屋根にもサビが移り、雨漏りに繋がります。
外れてしまった箇所には錆止めを塗布してから新しいキャップを被せる施工をしましょう。

・耐熱性が低い
折半屋根は耐熱性が低い点もデメリットとして挙げられ、金属屋根のため暑さや寒さなどの
外気の温度に大きく影響されてしまいます。
現在では耐熱効果を高めた商品もあるのでチェックしてみてください。

3.陸屋根
(1)メリット
・屋上として活用できる
まず一つ目のメリットは、屋根のスペースを有効に活用することができる点です。
バルコニーやベランダのようなスペースとして使うことができ、日当たりが良いことから
ガーデニングや家庭菜園などにも向いています。
また、太陽光発電を設置することも可能です。
ただし、人が利用したり物を置いたりする際は、屋上利用を考えた構造が必要になるため、
場合によっては活用できないこともあるので注意しましょう。

・メンテナンスが簡単
勾配のある三角屋根と比べて屋根面が平らなことから、メンテナンスが簡単な点も陸屋根のメリットです。
清掃や補修工事を行う際に作業がしやすく、足場も必要ない場合があるためコストを抑えることもできます。
屋上としての活用を考慮して施工の際に階段を設けている場合は、よりメンテナンスがしやすくなります。

・建築スペースを広くできる
陸屋根は天井が平面であるため、三角屋根と比べると建築スペースが広くなり、
同じ天井の高さでも空間を広く感じることができます。
天井が低いと圧迫感が出て窮屈な印象になりがちですが、建築スペースを広く保つことで開放的に感じられます。

(2)デメリット
・夏場は最上階が蒸し暑い
屋根と天井の間に空間がない陸屋根は、建物の構造や材質、断熱材によっても異なりますが、
屋根に当たる陽射しによって天井面の温度が上昇しやすくなります。
そのため、夏場は最上階が蒸し暑くなる場合があります。
熱がこもらないようにするためには、屋根面を緑地化するなどの工夫が必要です。

・雨漏りしやすい
陸屋根のデメリットとしてよく指摘される点が雨漏りです。
陸屋根は平らな形状から三角屋根に比べると水はけが悪く、しっかりと防水処理をしておかないと
雨漏りする可能性があります。
「木造住宅は陸屋根にするのが難しい」といわれているのも、雨漏りの危険性が高いためです。
雨漏りがないように建築技術も向上していますが、それでも防水材料は年が経つごとに劣化するので、
定期的なメンテナンスが必要です。

4.瓦棒葺き
(1)メリット
・耐震性が高い
一枚一枚の金属板が長尺であるため瓦のように崩れる危険性が低く、
さらに軽い素材であることから地震時にも建物に大きな負担がかかりません。

・傾斜が緩くても雨漏りしにくい
継ぎ目がないため、一寸勾配(いっすんこうばい)という緩やかな傾斜でも水が流れやすい形状であるため、
滞留が起こりにくく雨漏りがしにくい構造になっています。
この屋根材の表面は平らで凹凸が全くなく、雨水を効率よく排水することができます。

・費用が安く済む
あらかじめ屋根のサイズに合わせて工場で加工した屋根材料を取り付ける施工方法であるため現場の作業が少なく、
他の屋根に比べると施工が非常に簡単なのです。
材料費が安く、施工方法も比較的単純であることから短い工期で施工が完了します。
工期が短い分それだけ施工費も抑えることができるので、費用を抑えた施工が可能です。

(2)デメリット
・断熱性が低い
瓦棒は金属であるため熱を通しやすく断熱性が低いため、
夏場の暑さや冬場は寒さをそのままダイレクトに反映してしまいます。
したがって断熱材の施工をしなければならなくなってきます。

・遮音性が低い
外の音が通りやすいため、雨が屋根を打ちつけると雨音が室内に響き渡るほど大きな音となることがあります。
古い体育館などの施設では金属板の屋根が使われていることが多いため、聞いたことのある人もいるのではないでしょうか。

・サビが発生しやすい
塗装が劣化したり傷がついて剥がれたりすると、そこからサビが発生します。
発生してしまうと広がるスピードも早く、サビたことに気づかないまま放置していると穴が空き、
雨漏れの原因になってしまいます。

・固定する木が腐食してしまう
瓦棒にも金属板が被せられているため、基本的に内部に雨水が浸入することはありません。
瓦棒葺きは全面をほぼ隙間なく金属板で覆われる形であるため、雨漏りにも非常に強い屋根にすることができます。
しかし軒の部分は隙間が生じやすい部分のため、瓦棒が雨水を吸収してしまう可能性があります。
木材は湿ると腐食が進行してしまうので、屋根にとっては悪い状態と言えます。
瓦棒葺きはトタンを芯木に釘で打って固定していくので、
その芯木が腐ってしまうと強度を保つことができません。
経年劣化や軒先からの水の吸い上げにより腐食すると釘の部分が弱くなり、強風で外れてしまう危険性もあります。

Ⅲ.工場の屋根の種類別補修メンテナンスの内容
1.スレート屋根
1-(1)フックボルトの錆
耐用年数が25年以上と長く、ほぼメンテナンスを行うことなく50年以上経過しているものもあるという
スレート波板ですが、最初に不具合を起こすのが、固定しているフックボルトの錆です。
これらが錆びてきて、隙間などができてしまうことで雨漏りが発生することは、古い工場や倉庫でよく起こっている問題です。

フックボルトのサビ

 

 

 

 

 

 

 

シーリングやコーキングによってそれなりの対処は可能ですが、
いたちごっこになってしまうだけなので傷みが見られるフックボルトはすべて交換することをお勧めします。
新しいものへと交換したら、フックボルトの錆を防止するためにボルトキャップを被せることも忘れず行いましょう。
また、フックボルトが錆びてきて隙間ができてしまうと、スレート波板が動くようになってしまい、
強風などで飛んでしまいやすくなります。早めの対処で被害拡大を防ぐことが大切です。

1-(2)部分的な張替え・交換
工場や倉庫の出入り口などで多く見られる光景が、物品の運搬などの際にぶつけてしまい
穴が開いたり、欠けたり、割れたりしている破損部分です。
工場や倉庫は鉄骨に波板スレートを取り付けただけというような造りも多く、
穴が開くなどの欠損があってもその部分のスレートが腐食するわけでもなく、
他の部分への悪影響も少ないため、放置されがちです。
部分的に交換もできますから、早めに直しましょう。
また、飛来物などによって屋根の波板スレートが一部欠損してしまうケースもあります。
このような場合、その部分のみを交換してアスベストが使われていない波板スレートに張り替えることもできます。

部分的な張替え

 

 

 

 

 

 

ただし、一点気をつけなくてはいけないのは、全体的に老朽化してきた波板スレートで
傷んだ部分だけを交換することで、他の場所が悪くなる可能性もあることです。
雨水の流れが変わって他の部分の負担が増えてしまうからです。
このようないたちごっこを防ぐためには、交換によって影響が大きくなる部分も同時に交換することが大切です。

1-(3)屋根カバー工法
全面的な張替えや屋根葺き替えで問題となるのが、アスベストです。
アスベスト含有の屋根材を撤去・処分するためには、どうしてもその処分費が高くなってしまいます。

廃材をほとんど出さずにスレート波板の屋根の全面改修を行う場合は、屋根カバー工法が最適です。
既存のスレート波板の屋根の上に金属屋根材を被せるので廃材がほとんど出ないため、
産業廃棄物の処分費を大きく抑えられます。
また、屋根が二重になるので断熱性も向上します。
屋根カバーに使われる屋根材はガルバリウム鋼板が大半であり、
最近生産されているものは遮熱塗料が塗られているので、夏の暑さ対策にもなります。

1-(4)スレート波板への屋根塗装・外壁塗装
スレート波板へ塗装材を塗装することも可能ですが、さまざまな問題があります。
築数十年となると屋根材もいくらかは老朽化しており、あと何年持つか分からないということです。
老朽化しているスレート波板は予想以上に脆く、簡単に割れてしまうこともあります。

また比較的安全性が高いアスベストといっても、建物の規模などから社会的・環境的に
高圧洗浄を行うのは難しいです。
屋根が老朽化して脆くなっていると、高圧洗浄に耐えられない可能性もあります。
高圧洗浄を行わない方法もありますが、まだ一般的ではありません。

2004年以降に生産されたスレート波板はアスベストを含んでいないため、高圧洗浄も塗装もできます。
半円型のアーチを組み合わせた形状のスレート波板の表面積は前述のように係数を使って算出することができます。

2.折板屋根

折半屋根の最適なリフォーム方法

 

 

 

 

 

 

2-(1)補修
折板屋根はボトルからのもらいサビで、屋根までサビが進行してしまうことが少なくありません。
ボトルのサビを防ぐために、ボトルキャップを付けたりサビ止めの塗布をしたりする等の補修をすることをおすすめします。
屋根部分にサビが発生していたり傷が生じていたりした場合は、穴が開く前に補修をする必要があります。
テープやシールなど比較的軽度の補修で済むこともあるので、大規模な工事になる前にメンテナンスをしましょう。

2-(2)塗装
・屋根を触った時に白い粉がつく(チョーキング現象)
・屋根の色褪せが見られる
・屋根の表面にサビが見られる
これらの症状がみられる場合は塗装がお勧めです。ただし、屋根からの雨漏りがない事が前提です。
折板屋根の多くは固定しているナットとボルトから錆びていき、そのサビが折板屋根に移って劣化していきます。
これを防ぐためにボルトとナットに被せて水分を遮断するキャップがありますが、
取り付けられていない屋根が多いのです。単純に屋根を新しくするのではなく、
屋根に新しい機能を追加できるため遮熱塗料を採用する工場も多いです。

2-(3)カバー工法
折板屋根にもカバー工法を適用させることが可能です。
これまでの折板屋根の上に防水紙を敷き、その上に新しい折板屋根を被せます。
屋根の上にさらに屋根を被せるので重ね葺きとも呼ばれています。
これまでの折板屋根と新しい折板屋根の間に断熱材を挟みこむことも可能なので、
暑さ対策をすることも可能です。
折板屋根を固定しているところは丈夫でも、ところどころ雨漏りしている時に最適なメンテナンス方法です。
屋根全面を張り替える葺き替え工事と比べて既存の屋根を撤去する必要がないため、
安価かつ工期も短く済むのが特長です。

2-(4)葺き替え
既存の屋根を撤去して、新しい屋根に葺き替える工法を指します。
折板屋根がボロボロな状態で台風などの強風に耐えられないと判断した場合に行う改修です。
折板屋根を固定しているタイトフレームなども交換することができるため、
これまで以上に頑丈な屋根に改修することも可能です。
現在では工場出荷時に遮熱塗料を塗られた遮熱鋼板があるので、暑さ対策も可能です。
葺き替え工事を行っている期間中、一時的に工場の屋根が空になってしまうことから、生産施設などで採用されることは少ないです。

3.陸屋根
3-(1)トップコートの塗り替え
表面がざらついていたり色褪せてきたりした場合、トップコートを塗布して保護します。
定期的にトップコートを塗り替えてあげることで、防水層を長持ちさせることができます。
住宅にダメージを与えないためにもこのくらいの時期にメンテナンスしておくことをお勧めします。

陸屋根トップコートの塗り替え

 

 

 

 

 

 

3-(2)部分補修
屋根の表面の傷が小さく、部分補修で対応できる場合はその部分だけを直します。
傷みやすい排水口やドレン周りを部分的に補修したり、傷んだ排水口を交換したりすることもあります。

3-(3)既存の防水層の上からウレタン防水
これまでの防水はそのままにその上から液状のウレタンを塗布し、新たな防水層を形成する手法でした。
対してウレタン防水は、違う防水材の上からでも施工できるので、屋根リフォーム向きの防水方法といえます。
古い防水層などの撤去費用も掛からないのでお勧めの防水工事になります。

 

3-(4)下地にまで手を入れる全面的な防水工事
既存の防水層を撤去し、劣化した下地を補修して、その上に新たな防水層をつくる工事法です。
大規模な防水工事で、費用も高額となります。
一般的な他の屋根に較べると陸屋根は水捌けが悪く不具合が発生するとあっという間に悪化するため、
雨漏りなどの悪化スピードも早いと考えるべきです。
陸屋根のお住まいや建物を所有している方はそのことをぜひ覚えておき、
そのことを念頭においた上でメンテナンス計画を立てることが大切です。

 

3-(5)陸屋根防水の種類
・防水性が高いアスファルト防水
溶解アスファルトを用いてアスファルトシートを貼り重ね、防水層を作る防水工事法です。
アスファルト防水は接着性や耐久性、防水性能が高いため、古くから使用されています。
熱工法、トーチ工法、常温粘着工法などの防水工法がありますが、施工に手間がかかるため技術力が必要になります。

・歩行しやすいゴムシート(シート防水)
合成ゴムの防水シートを貼り付ける施工方法は、他の防水材料よりも相場価格が安く、
短期間の施工で済むメリットがあります。
ゴムシート防水は均一な防水層であるため歩行もしやすく、防水効果も高いですが、
紫外線・鳥害・衝撃などで劣化したり、接着剤の耐久性が弱まると防水性能まで低下したりする特徴があります。

・見栄えがよく防水性も高い塩ビシート(シート防水)
塩化ビニール樹脂の防水シートは、耐候性や耐久性が高く、
改修工事も行いやすいというメリットがあります。
柄や色も揃っているので、見栄えをよくしたい方におすすめです。
ゴムシートと同じように接着部分から防水性能が弱まる恐れがあるため、しっかりと接合しなければなりません。

・メンテナンスしやすいエポキシ樹脂
エポキシ樹脂は液状の防水材料であるため、
狭い場所や細かな部分も施工しやすいというメリットがあります。
凸凹した形状でも防水加工がしやすく、つなぎ目がないのも特徴です。
コンクリートやモルタルのひび割れ補修、防水にも適しているため、
エポキシ樹脂を注入する施工方法で外壁補修を行うこともできます。

・FRP(エフアールピー)防水
洗濯物などで頻繁に人が出入りする屋上などの陸屋根に最適な工法です。
FRP防水の床は、まず「FRP」と呼ばれるプラスチック製の繊維を敷き詰めたあと、
その上を樹脂で固める方法です。
デパートの屋上駐車場などにも使われる防水工法で、非常に丈夫な床に仕上げることができます。
人がよく歩くことのある陸屋根や、重いものを置く陸屋根に向いています。

FRP防水

 

 

 

 

 

 

・耐熱性に優れたウレタン防水
エポキシ樹脂と同様に、液状のウレタン樹脂を塗って防水層を作る施工方法です。
ウレタン防水工事は複雑な場所に向いていて、低コストかつ短期間で工事できるのがメリットです。
耐久性・耐熱性に優れていて、つなぎ目のないきれいな仕上がりにすることができます。
防水層を改修する際にも上から塗り重ねるだけでよいという手軽さがあり、広く使用されている防水材料です。

ウレタン防水

 

 

 

 

 

 

 

4.瓦棒
4-(1)塗装
トタン屋根は定期的に塗装することによって耐用年数を長く延ばすことができるのが特徴のひとつです。
その効果は塗膜の劣化や剥がれを防ぐだけではなく、サビの早期発見や防止にも繋がります。
穴が空いてしまうと塗装では対応ができないため、定期的な塗装によるメンテナンスが有効です。

4-(2)重ね葺き(カバー工法)
続いて、傷んだトタン屋根の上に新しいトタンやガルバリウム鋼板を上乗せする重ね葺き(カバー工法)です。
施工内容はとても単純で、古いトタンの上に新しいトタンやガルバリウム鋼板を敷くという施工方法です。
屋根の状態に合わせて防水シートや遮音シートなどを挟み込むことができ、効果の上乗せをすることも可能です。
屋根材もトタンではなくガルバリウム鋼板で施工することでさらなる効果アップが期待できます。

4-(3)葺き替え
サビなどによる劣化が進行し穴が空いてしまった等、劣化による損傷が激しい場合には葺き替えが必要となります。
トタン屋根で設計された建物は、その重量で構造が計算されていることが多いため屋根材を変えることはできません。
したがって葺き替えの場合も使用する屋根材はトタンやガルバリウム鋼板といった金属屋根となります。
現在ではトタンよりも性能が良いガルバリウム鋼板の価格が同じくらいになっているので、
葺き替えの際にはガルバリウム鋼板で施工する人が多いのです。
屋根の構造にもよって、瓦棒葺き屋根から立平葺きに変更することもできます。

Ⅳ.工場の屋根の種類別 雨漏り対策・補修メンテナンス時期について
1.スレート屋根
1-(1)ボルトの部分の錆
ボルト部分の錆による雨漏りは、波型スレートで最も多い雨漏りの原因になります。
経年劣化によってボルト部分に隙間が生じ、その箇所から雨水が侵入します。
ボルトキャップの取り付けなどの雨漏りの修理費用も安価に抑えることができます。

2-(2)屋根材の劣化
屋根材が経年劣化で穴が開いてしまったり、強風や地震などの外的要因によって
隙間が生じたりした場合に雨漏りが発生します。
小さな劣化症状であれば防水テープやコーキングのなどの簡単な部分補修により修理ができますが、
屋根全体が劣化している場合など、状況によっては部分的に張り替えなければいけない場合もあります。
屋根材が全体的に劣化している場合は、部分的に補修をしても再度別の箇所から
雨漏り等の損傷が発生する可能性があるので現地調査を行い適切に修理することが重要です。

2-(3)波形(大波)スレートの谷部にひび割れ
波形(大波)スレートの谷部にひび割れが発生すると確実に雨漏りに繋がります。
大波スレートのJIS規格が1964年、1974年、1977年と過去に3回改訂され、
その都度、曲げ強度の基準が向上しました。
1977年以降の屋根は比較的割れが少ないのですが、それより前の屋根は劣化が進行していると言われています。
ひび割れはシーリングやポリカ波板のカバー工法、スレート波板の交換などで部分補修されるケースが多いです。

2-(4)付属設備の取合い部からの雨漏り
屋根の面積が大きくなると、雨仕舞のカバー板金を繋いで施工されているため
経年劣化による隙間が発生し、雨漏りの入り口となります。

2-(5)壁と屋根の取り合い部(面戸部)からの雨漏り
1階の屋根と2階の壁との取り合い部(面戸部)からの雨漏りが発生することがあります。
波形の隙間を埋めるために樹脂製の面戸が施工されていますが、
面戸がずれることで隙間が発生して、強風雨などで雨漏りする原因になります。

2-(6)内樋の詰まり・孔開きによる雨漏り
内樋が設置されている工場も多くあります。内樋にごみが詰まって、
排水の妨げとなりオーバーフローしたり、内樋(金属製)が腐食して孔が開いたりすることにより
雨漏りが発生することもあります。
スレート工場の雨漏りは全体をメンテナンスするには、費用が高額となる場合が多いので、部分補修で対応するケースが多いです。

2.折板屋根
2-(1)ボルトなどの錆び
重ねタイプの折板屋根はタイトフレームの上からボルトで屋根材を固定しています。
最近では錆びにくいステンレスが主流ですが、それ以前のユニクロ(亜鉛メッキした鉄材)は錆びに弱いため
錆びが発生することがあります。
錆び程度であれば屋根の塗装に合わせて錆止めを塗るといったメンテナンスで良いのですが、
錆びが酷くなると腐食し、そこから雨水が入ることもあるため、交換が必要になります。

2-(2)屋根材の色褪せや錆び
屋根材表面の塗膜の剥がれや色褪せは屋根塗装補修のサインです。
塗膜が劣化していくことで水捌けも悪くなり、そのうち錆びが発生してしまいます。
この時点であれば錆びを落とし、屋根の塗装をすることで問題ありませんが、
メンテナンスをせずに更に時間が経過すると屋根材が腐食して穴が開くなどの破損が生じます。
ちなみに屋根塗装をする上で、折板屋根は台形に折れ曲がった形状であるため、
塗る面積は台形の折れ曲がった部分も含めて算出する必要があります。
そのため一般的には、折板屋根の塗装面積を出す場合は1.4、
もしくは1.7を水平投影面積(単純に屋根の水平方向の面積)にかけて算出します。

2―(3)屋根材の穴あきや変形
屋根材の穴あきも一部であれば部分的な補修もできますが、
範囲が広くなると葺き替え工事やカバー工法といったように屋根を新しくする工事が必要です。
葺き替え工事は既存の屋根材を撤去して新しい屋根材を設置します。
そのため、屋内での作業に制限ができ、店舗などの場合は営業ができないケースもあります。
それに対して屋根カバー工法は既存の屋根の上から新しい屋根を二重に作る工事です。
そのため、屋内への影響を少なくできたり廃材が少ないことで費用を安くすませたりすることもできます。

3.陸屋根
3-(1)排水溝の詰まり
陸屋根をよく見てみると、枡のように凹型になっていることが分かります。
これは降った雨が外壁を伝ってそのまま流れ落ちないようにしているのです。
陸屋根は屋上として利用されていなくても四方を塀で囲まれたようになっており、
塀で囲まれた内部の床は微妙な傾斜が付けられていて雨水が排水口へと集まるようになっています。
四方を塀で囲まれたような形状で排水口がつまってしまったら、そこに雨水が溜まってしまいます。
雨水が溜まれば当然、雨漏りに繋がります。
住まいの近くに木があるような場所では落葉などで詰らないようにしましょう。
近くに木がなくてもビニールのレジ袋やごみなどが風で飛来し、それで詰まってしまうこともあります。
梅雨や台風のシーズン前には点検してあげることが大切です。

3-(2)表面の色あせ、傷(ひび割れ)、浮き
陸屋根には防水層が設けられており、その上にトップコートが塗布されています。
防水層を太陽光や風雨から守るためです。表面の色褪せやざらつきはトップコートが劣化してきた証拠になります。
強風時の飛来物やアンテナの倒壊などによってトップコートが傷ついてしまうこともあります。
また、屋上でガーデニングなどを楽しんでいる場合、植木鉢を落としたり、
引きずったりすることで表面を傷めたり、防水層を傷つけてしまうことがあります。
また、防水層の下に入り込んだ湿気やヒビ割れなどによって、防水層が浮き雨水が溜まってしまうこともあります。

4.瓦棒屋根
4-(1)色あせ(変色)したとき
瓦棒葺き屋根は、表面の塗装が色あせてきたらメンテナンスが必要になります。
塗装の劣化が進んだまま放置しておくと、鉄板部分にサビが発生し雨漏りの原因になります。

4―(2)チョーキングしているとき
屋根を手で触ると白い粉が付着する場合があります。これを「チョーキング」といい、
紫外線や雨・風といった自然環境が原因です。
これは、塗膜が壊れ塗料がむき出しになっている状態です。早めにメンテナンスを行う必要があります。

 

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スポットクーラー屋内外撤去工事の事例

2020年12月22日 火曜日

弊社にて先日工事を行いました、スポットクーラー撤去工事の事例をご紹介いたします!

 

概要

地域    : 西尾市
施工内容  : 空調ダクト・室外機撤去
施主・現場 : 自動車部品・付属品製造工場
施工時期  : 2020年11月

 

お問い合わせのきっかけ

弊社ニュースレター「エリア空調機 お試し体験」からお問合せをいただいていました。
>>エリア空調機のニュースレター(2020年9月号はコチラ)<<

工場内にある10年ほど前に設置したスポットクーラーが機能しなくなっており、
不要の空調用屋内配管ダクト(7か所)・室外機(7台)も撤去したかったがそのままになっていました。
工場内の暑さの原因は、マシニングセンターや旋盤加工機などからの機械排熱で、
数年間は工場扇と換気を兼ねた窓の開閉で乗り切っていました。
しかし、代わりになる良い商品がなかなか見つからず、
ここ数年の異常な暑さ対策により従業員の体調管理も考え
空調機の導入を再検討していたが商品を絞り切れずにいました。

施工前の写真
スポットクーラー撤去工事1

 

 

 

 

 

 

 

 

 

施工内容

デモ機の体感により空調機の良さは実感して頂き、本体の見積もりを提出いたしました。
併せて数パターンの設置場所の提案・見積りもさせて頂きました。
冬の時期に設置すると約半年間は使わない時期になってしまうため、
まずは空調機設置場所確保の為、設置より既設の撤去工事の優先をご提案しました。
弊社が設置工事だけでなく、室外機・ダクトの撤去が可能である事を伝えて撤去工事の見積もりを提出し、
先に現存の屋内配管ダクトと室外機の撤去工事をいたしました。

施工中の写真

スポットクーラー撤去工事2

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後の展開

今回は、撤去工事と共に屋根の雨漏り対策のお話もいただいたため先にそちらを優先いたしましたが、
夏場に空調機を設置する際は先方工場レイアウトの関係上「天吊り設置」で設置工事を行う予定です。
空調機設置と電気工事を共に受けて空調機のメンテナンスも今後、見ていきたいと思います。

施工後の写真

スポットクーラー撤去工事3

 

 

 

 

 

 

 

 

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雨漏り補修工事の事例

2020年12月22日 火曜日

弊社にて先日工事を行いました、雨漏り補修の工事事例をご紹介いたします!

概要

地域    : 西尾市
施工内容  : 雨漏り補修(部分補修)
施主・現場 : 自動車部品・付属品の製造工場
施工時期  : 2020年11月

 

お問い合わせのきっかけ
元々別のメンテナンスのお打合せで現場の工場に伺った際に、
工場の屋根が雨漏りしてしまっているというご相談をいただきました。
約10年前に雨漏りの部分補修を行ったのですが、あまり効果がなく業者も撤退してしまいました。
近年、想像以上の台風や豪雨で雨漏りが再発してしまい、
工作機械・製品に支障が生じたので業者を探していたところでした。
屋根全体を補修するか、部分補修をするかで悩まれていましたので、
全体補修と部分補修のメリット・デメリットをご提案致しました。

今回のケースでは、雨漏り箇所がはっきりとわかっていたため、
カバー工法による屋根面全体補修ですと金額や工期がかかってしまうことをご提案し、
コーキング等の部分補修で対応することができました。

施工前の写真

 

 

 

 

 

 

 

 

施工内容

今回は、部分補修で行う事に決定しましたので現地調査に入りました。調査したところ、
コーティングが劣化しているところや、コーティングされてない箇所などが見つかりました。
コーティングが劣化した箇所には、オイルミストが原因で劣化したことも判明致しました。
今回の対策として、雨漏りしている箇所を剥がし下地処理として雨漏り対応の塗装を塗布致しました。
さらに塗装の上からコーティングの層を厚くすることによって対策を行いました。
コーティングされていない箇所も、同様の手法をとりました。

施工中の写真

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今後の展開

今後は様子を見て頂き、問題が発生しなければ、5年に一度メンテナンスを行うことをお客様にご説明致しました。
雨漏り補修は、補修した箇所以外の所からも発生することがありますので、
その事をお客様にご説明し、その頻度が多ければ再度屋根全体での補修の提案を進めていきます。

施工後の写真

 

 

 

 

 

 

 

 

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フェンス・ブロックの施工事例

2020年12月1日 火曜日

弊社にて先日工事を行いました、フェンス・ブロックの施工事例をご紹介いたします!

概要

地域    : 岡崎市
施工内容  : 新設
施主・現場 : 駐車場
施工時期  : 2020年10月

 

お問い合わせのきっかけ
隣接する建物が無くなったため、施工前と同様の目隠しをしたいとお問い合わせがありました。
元々、隣に建屋があり間に8段ブロックがありましたが、
建屋がなくなりブロックが全体的に傾いていることがわかりました。
このままでは新しい建屋が建ったときに崩壊の危険があるため、
現状の高さを確保する施工と同時に傾いているブロックの全撤去・再施工の依頼がありました。

施工前の写真

施工前

 

 

 

 

 

 

 

施工内容

施工前はブロックのみの8段施工でしたが、安全面を考慮すると8段施工は難しいため
ブロック4段積みと目隠しフェンスで施工前までの高さを保てるようご提案を致しました。
フェンスの色は、色見本から選んで頂くように致しました。
現場は風が強いため、通風タイプのフェンスの提案を致しました。

施工中の写真

 

 

 

 

 

 

 

 

施工後の写真

 

 

 

 

 

 

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天井クレーンの施工事例

2020年10月26日 月曜日

弊社にて先日工事を行いました、天井クレーンの施工事例をご紹介いたします!

 

概要

地域    : 岡崎市
施工内容  : 新設
施主・現場 : プラスチック成型工場
施工時期  : 2020年6月

 

 

 

 

お問い合わせのきっかけ
工場の増築にあたり、クレーンの新設を考えていました。鋼材やプラスチックの素材、残材、プラスチック製品の移動を人の手では移動できない重さを、クレーンで動かしたいと元請業者様に依頼がありました。元請業者様が、以前から弊社がクレーンメーカーの代理店として活動している事を認知して頂いており、過去の実績から弊社へ依頼がありました。

施工前の写真

 

クレーン選定の内容
お客様から600kgから1000kgの物を移動させたいと依頼がありました。現地調査の結果、特殊クレーンは必要なく、建屋の構造上を考えると普通型クレーンで対応可能でしたので弊社としては、1.0tと1.5tの普通型クレーンをお見積り致しました。安全面を考慮し、弊社としては、1.5tのクレーンをお勧め致しました。

施工中の写真

 

施工後の写真

 

 

 

 

 

 

 

 

今後の展開
お客様から年次点検やメンテナンスの要望もあり、
今後は販売代理店としてメーカーに迅速に動いてもらうように展開していきます。

 

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お役立ち情報誌OKAKOTIMES 10月号 発行しました。

2020年10月8日 木曜日

 

 

 

 

 

 

 

 

 

OKAKO TIMES 10月号 発行いたしました!

(こちらのPDFからもご覧いただけます)

 

今月号のテーマは、災害時の電気の確保

~ガソリンもLPガスも使えるハイブリット式ポータブル発電機でBCP対策~

 

このようなお悩みはございませんか?

1 最近災害が多いので、今のうちに非常用電源を確保しておきたい

2 停電時でも運転し続けないといけない設備がある

3 できるだけ費用を抑えて、非常時の電源を確保したい

4 災害に強いLPガスタイプの発電機の導入を考えている

5 持ち運びできるタイプの小型発電機でいいものを探している

 

ポータブル小型ハイブリッド発電機があります!

 

 

 ガソリン・LPガスが使えるハイブリッド
 2つの燃料で災害時の利便性アップ!
 持ち運びがしやすいポータブル式!

 

 

 

ポータブル小型ハイブリッド発電機とは

ガソリンとLPガスの両方を燃料として利用できる発電機。

普段は、ガソリン燃料で利用し、災害時など緊急時には、LPガスでも発電できる。

一つの燃料に頼らないため、災害時に発電機を使用できる可能性が高い。

持ち運びがしやすいポータブルタイプなので、非常時の持ち運びも容易にできます。

 

非常用ハイブリット発電機導入事例ご紹介

 

  導入事例① 大手自動車部品工場  
 

非常用電源として、蓄電池を導入していました。    
       

しかし、東日本大震災の教訓から

長時間の停電を想定した場合、蓄電池のみでは対応できないため、           

さらなるバックアップとして発電機を導入して頂きました。

停電時のリスク減になり、現場からも好評です。

導入事例② 金属加工工場  
データセンターの役割がある    
       

サーバーのバックアップ電源として導入して頂きました。

今まで電力供給は安定しており非常用発電設備は

あまり必要とは考えていませんでしたが、

台風や地震といった自然災害を想定しての導入となりました。

 

 

ポータブル小型ハイブリッド発電機・活用ハンドブック先着5名様無料進呈しております!

 

 

OKAKO TIMES 10月号は、こちらのPDFからもご覧いただけます。

 

それでは、次回のOKAKO TIMESをお楽しみに~!

 

クレーンの定期自主検査・性能検査とは?

2020年9月27日 日曜日

弊社でよくご相談いただくのが、

「クレーンの定期自主検査・性能検査」についてです。

法律や規則が絡んでくるテーマとなり、しっかりと対応することが必要です。

以下をご参照ください。

 

クレーンの定期自主検査

つり上げ荷重0.5トン以上のクレーンには、労働安全衛生法、クレーン等安全規則により

年一度の定期自主検査が義務づけられております。(一部、例外あり)

また、点検後の記録を3年間保存しなければなりません。

定期自主検査を実施するための資格は定められておりませんが、

クレーンの点検は高所なため、クレーンに関する専門知識と技術を持っている者によって

行わないと安全を確保することが出来ません。

 

<対象となるクレーン>

・つり上げ荷重0.5トン以上の全てのクレーン

・つり上げ荷重0.5トン以上の全ての移動式クレーン

・その他クレーン等安全規則の適用を受けるデリック、エレベーター、建設用リフト及び簡易リフト

 

<自主検査の内容>

■年次定期自主検査

1.構造部分、機械部分、電気部分の異常の有無

2.ワイヤロープ又はつりチェーンの異常の有無

3.つり具の異常の有無

4.基礎の異常の有無

5.荷重試験 ( 定格荷重に相当する荷重の荷をつって行う荷重試験 )

クレーン等安全規則第34条

 

■月次定期自主検査

1.過巻防止装置その他の安全装置、過負荷警報装置その他の警報装置、ブレーキ及びクラッチの異常の有無

2.ワイヤーロープ及び吊チェーンの損傷の有無

3.フック、クラブバケット等のつり具の損傷の有無

4.配線、集電装置、配電盤、開閉器及びコントローラの異常の有無

5.ケーブルクレーンにあっては、メインロープ、レールロープ(架空索)及びガイロープを

緊結している部分の異常の有無ならびにウインチの据付けの状態

クレーン等安全規則第35条

 

■事前検査

事業者は、クレーンを用いて作業を行う時は、その日の作業を開始する前に、

次の事項について点検を行わなければならない。

1.巻過防止装置、ブレーキ、クラッチ及びコントローラの機能

2.ランウエイの上及びトロリが横行するレールの状態

3.ワイヤロープが通っている箇所の状態

クレーン等安全規則第36条

 

■暴風後等の点検

事業者は、屋外に設置されているクレーンを用いて瞬間風速が毎秒三十メートルを

こえる風が吹いた後に作業を行なうとき、又はクレーンを用いて中震以上の震度の

地震の後に作業を行なうときは、あらかじめ、クレーンの各部分の異常の有無について

点検を行なわなければならない。

クレーン等安全規則第36条 (中震以上 の震度の地震とは、震度4以上の地震を指す)

 

■自主検査の記録

事業者は、自主検査及び点検(作業開始前の点検を除く。)の結果を記録し、

これを3年間保存しなければならない。

クレーン等安全規則第38条

 

内容 年次定期自主検査 月次定期自主検査 作業開始前の点検 暴風後等の点検
点検頻度 1年以内ごとに1回 1月以内ごとに1回 作業開始前 作業開始前
検査
実施者
事業者が指名する者
(外部への委託可)
事業者が指名する者
(外部への委託可)
担当運転士 担当運転士
記録 年次自主検査表 月次自主検査表 始業点検簿 点検記録簿
保存期間 3年 3年 法的になし 3年

 

■補修

事業者は、自主検査又は点検を行った場合において、異常を認めた時は、

直ちに補修しなければならない。

クレーン等安全規則第39条

 

■安全装置等の有効保持

事業者は、法及びこれに基づく命令により設けた安全装置、

覆い、囲い等(以下、安全装置等という。)が有効な状態で使用されるよう、

それらの点検及び整備を行わなければならない。

 

労働者は、安全装置等について、次の事項を守らなければならない。

1.安全装置等を取りはずし、又は機能を失わせないこと。

2.臨時に安全装置等を取はずし、又は機能を失わせる必要がある時は、あらかじめ、事業者

の許可を受けること。

3.前号の許可を受けて取りはずし、又はその機能を失わせた時は、 その必要がなくなった後

直ちにこれを原状に復しておくこと。

4.安全装置等が取りはずされ、又はその機能を失ったことを発見した時は、すみやかに、そ

の旨を事業者に申し出ること。

事業者は、労働者から前項第4号の規定による申出があった時は、すみやかに、適当な措置を講じなければならない。

*労働安全衛生規則第28条、第29条

 

クレーンの性能検査

検査証の有効期間は、原則2年です。検査証の有効期間が過ぎたクレーン

(休止報告がなされたものは除く。)は、廃止したものとみなされます。

廃止とみなされたクレーンを使用するためには、設置届の提出や落成検査を

再び受ける必要があります。

したがって、クレーンを継続して使用するためには、検査証の有効期間が切れる前に

性能検査を受けなければなりません。

 

■検査内容

性能検査では、クレーン各部の構造及び機能について点検を行う他、荷重試験を行う。

荷重試験は、定格荷重に相当する荷をつり、つり上げ、走行、旋回、トロリの横行等の

作動を定格速度で行う。

クレーン等安全規則第40条

 

■性能検査を受ける場合の措置

性能検査を受ける者は、荷重試験に用いるための荷及び玉掛用具を準備し、

安全装置の分解等を命じられた時はこれに従わなければならない。

また、検査に立ち会わなければならない。検査に必要がある場合は、

性能検査を受ける者は、次の事項を命じられることがある。

  1. 安全装置を分解すること
  2. 塗装の一部を剥がすこと
  3. リベットを抜き出し又は部材の一部に穴を開けること
  4. ワイヤロープの一部を切断すること
  5. 検査のために必要と認められるその他の事項

クレーン等安全規則第42条

 

■検査証の有効期間の更新

検査証の有効期間(検査証の有効期間が更新された時にあっては、

当該更新された検査証の有効期間)は、特定機械等の種類に応じて、

厚生労働省令で定める期間とする。

労働安全衛生法第41条第1項

 

登録性能検査機関は、性能検査に合格したクレーン検査証の有効期間

を更新するものとする。

この場合において、性能検査の結果により2年未満又は2年を超え3年以内の

期間を定めて有効期間を更新することができる。

クレーン等安全規則第43条

 

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お役立ち情報誌OKAKOTIMES 9月号 発行しました。

2020年9月18日 金曜日

 

OKAKO TIMES 9月号 発行いたしました!

(こちらのPDFからもご覧いただけます)

 

今月号のテーマは、

送風距離なんと20m!

超強力ジェット噴射

~その名もエリア空調機!~

 です。

 

おすすめ3つのポイントはこちら!

1 送風距離 20M!

2 省エネ 10%!

3 風量 1.5倍!

 

“エリア空調機”のおすすめ3つのポイント

①工場の隅まで冷風を送風!
送風距離は20mです

 

②同じ馬力でも一般的な
空調機と比較して10%省エネ
※メーカー比

 

③最大で130㎥/minの風量で
一般機種の1.5倍風量

20m先でも風量1m/sの風を届けることができる!
(風速1m/sで体感温度は4℃下がると言われています)

※写真はデモ機となります。

 

 

 

 

 

超強力なジェット噴射!エリア空調機の設置イメージ

エリア空調機は施設内の空きスペースを利用して設置できる
壁掛け・天吊りタイプ。配線・配管も作業の邪魔になりません!

〇壁かけイメージ 〇天吊りイメージ

 

 

 

 

 

 

 

私達からのご提案です。先ずは、体感してください!

<体感サービスのご案内>
●実施時間:30分~1時間程度
●デモ機に限りがあるため体感サービスは
 先着順となります。

OKAKO TIMES 9月号は、こちらのPDFからもご覧いただけます。

 

それでは、次回のOKAKO TIMESをお楽しみに~!

お役立ち情報誌OKAKOTIMES 8月号 発行しました。

2020年9月1日 火曜日

 

OKAKO TIMES 8月号 発行いたしました!

(こちらのPDFからもご覧いただけます)

 

テーマは、真夏さ対策特集

                   特選!全国30工場暑さ対策 です。

 

今回は、この暑さへの「対策」としてどのようなことが出来るのか。

当社おすすめの情報を取り上げさせて戴いております。

 

まずは

熱源に貼るだけで輻射熱を97%カットする遮熱シート

 

そして 熱源に塗るだけで放熱抑える高性能な断熱塗料

次に既存窓ガラスそのまま活用!複層ガラス化して遮熱!

最後に既存のスレート屋根に吹き付け塗装して断熱&防水&補修!

 

是非、貴社の状況にピッタリのものがありましたらご検討ください!

 

OKAKO TIMES 8月号は、こちらのPDFからもご覧いただけます。

 

それでは、次回のOKAKO TIMESをお楽しみに~!

お役立ち情報誌OKAKOTIMES 7月号 発行しました。

2020年7月31日 金曜日

 

 

 

 

 

 

 

OKAKO TIMES 7月号 発行いたしました!

(こちらのPDFからもご覧いただけます)

 

テーマは、今から手軽にできる、すぐにできる!

真夏の“暑さ・熱対策”! 熱源の“省エネ対策”!です。

 

当社の施工事例として、豊田市の東海テック様にて、

「遮熱シート」によって、屋根温度を約20℃低減した

事例をご紹介します。

 

<遮熱シートとは・・・>

厚さ0.5㎜ながら輻射熱を約97%カットする遮熱塗料と 比較しても遮熱効果がバツグンな商材です。

厚さ0.5㎜ながら輻射熱を約97%カットする遮熱塗料と
比較しても遮熱効果がバツグンな商材です。

天井裏に施工ができるため塗料と違い、
劣化の心配がなく、長持ちします。

 

<施工前の東海テック様のお困りごと>

真夏になると、天井からの熱気を強く感じて、

空調をつけても効きが悪く、働き辛い状況でしたようです。

 

<当社にて施工中の様子>

 

<施工後の東海テック様のご様子>

実際に施工すると、なんと、約20℃の屋根裏の表面温度の低減!

かなり暑さを低減できていて、想像以上!と、お喜びの声をいただきました!

※未施工箇所は、暑い日には50℃近くなり、温度差が20℃以上になるようです

 

最初は、正直、半信半疑だったとのことですが、
実際に施工してみて、とてもご満足いただいています!

(左)弊社営業担当 (右)東海テックご担当者様

 

遮熱シートは、屋根の遮熱に活用できますし、

工場内の熱源(ヒーター、電気炉、工業炉、蒸気配管、オーブンなど)でも

活用ができます。 ※下記のようなイメージ

 

ぜひ、この夏場の暑さ対策として、ご活用ください。

 

OKAKO TIMES 7月号は、こちらのPDFからもご覧いただけます。

 

それでは、次回のOKAKO TIMESをお楽しみに~!