主な配管の素材別使用用途を教えてください

ステンレス管
クロム、またはクロム、ニッケルを含む、錆びにくい合金鋼となります。耐食性に優れているため、食品工場を始めとした工場に多く使用されています。近年特に還水(蒸気凝縮ドレン)系統への使用が増えてきています。
STPG管
圧力配管用炭素鋼鋼管で、通称スケジュール管となり、水道以外の空調、消火、排水、工業用水等の水配管に使用されます。同じ呼び径でも肉厚の異なり、その肉厚を表すのがSch(スケジュール)番号です。スケジュール番号が大きいほど肉厚が厚くなります。
SGP管
配管用炭素鋼管で、工場では空気、水、蒸気、油などあらゆるところで使用されています。白管、黒管と呼ばれる2種類のものが存在します。白管は内外面に亜鉛めっきが施された管で白色に見えることから白ガス管と呼ばれています。黒管はめっき処理されていないため、黒色に見えることから黒ガス管と呼ばれています。
塩ビ管
ポリ塩化ビニルでできているため比較的軽くて、安いのが特徴です。下水道管や電線管、土木管など、排水や輸送配管に使われることが多いです。
ライニング管
タールエポキシ、モルタル、ゴム、テフロン、塩ビ管等を接着(圧入)した配管のことを言います。これにより、配管の内側にさび止めや流体の付着防止、管内部の摩耗防止、管と流体の電気的絶縁等につながります。
鋳鉄管
ねずみ鋳鉄を使用した管のことです。主に水道管に用途として使われています。
銅管
銅を材料として製造された非鉄金属管のことです。耐食性が良く、温水や水に対して腐食や錆の発生はほとんどなくコンクリートや土壌に対する耐食性も良いことから空気管・冷媒などの配管工事、電気工事などに使用されます。